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- ID:
- 41037
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0319
- 見出し:
- 神奈川)クスノキ、次代へ 相原高、挿し木で挑む
- 新聞名:
- 朝日新聞社
- 元URL:
- https://www.asahi.com/articles/ASL3G554KL3GULOB00Y.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 相模原市緑区の橋本駅付近でリニア中央新幹線の新駅が設置されることに伴い、2019年4月に移転予定の県立相原高校(同区)。そのシンボルで、樹齢100年以上とされるクスノキは樹勢が衰え、新校舎へ移すことは難しい。同校では、このクスノキを引き継ぎたいと「2世」の育成に挑んでいる
橋本駅前にある同校。その正面入り口そばに、高さ約16メートル、根元の幹回り約5・8メートルのクスノキがそびえている。同校は1923年開校で、初代校長が植えたとされる
学校の敷地内だが、ふだんから幹の脇を住民や保育園児らが通り抜け、住民にも親しまれてきた。駅に近接し、高層ビルが立ち並ぶ一帯で、クスノキは「高校だけでなく、地域のシンボルツリーでもあった」と江原洋一校長はいう
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