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- ID:
- 30838
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0709
- 見出し:
- 国立の桜 植え替え見直し
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140708-OYTNT50378.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 国立市の市道で、市民に桜の名所として親しまれている「さくら通り」について、同市は桜の木の老朽化などを理由に進めていた植え替え作業計画の見直しを決めた。8日夜に開いた住民説明会で明らかにした。
当初の計画では、さくら通りにある183本の約半数を2016年度までに植え替えるとしていたが、住民の反対を考慮し、専門家に調査を依頼して、危険度の高い木だけを植え替えることにした。植え替えが必要な木は3分の1程度になる見込みという。
残りの木も23年度をめどに植え替える予定だったが、3~4年ごとに調査し、危険なものから順次、植え替える。並行して進められている車道の2車線化、自転車道の整備などの計画に変更はないという。さくら通りは、同市富士見台を東西に通る長さ約1・8キロの直線道路。近年は倒木や枝と大型車両の
接触などが相次いでいたため、市は昨年、植え替えの方針を決めた。工事は今年1月に始まったが、住民から「植え替えなくても保存は可能では」などの声が上がっていた。
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