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- ID:
- 30773
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0626
- 見出し:
- 「沙羅の花」かれんに 多賀の高源寺
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140626/CK2014062602000011.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 多賀町楢崎の高源寺で、今年も「沙羅の花」と呼ばれるナツツバキが見頃を迎えた。早朝に花開き、日没には落下してしまう一日花。はかない美を求め、女性参拝客やカメラ愛好家が訪れている。
本堂前庭に高さ2~3メートルの木が5本あり、日々、白い花がちらほら咲き木の周りには、無数の花が落ちている。
「祇園精舎の鐘の声」で始まる平家物語に、「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理」と登場し、勢い盛んでも必ず衰えるとの例えにあてられる沙羅の花。手のひらにすっぽりと収まるほどの小ぶりな花が参拝客を引き付けている。桂木庸道住職(76)は「今年はつぼみが多めなので、7月上旬まで楽しめそう」
と話している。
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