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- ID:
- 30393
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0512
- 見出し:
- 炎のように鮮やかに カエンボク初開花 加古川
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201405/0006953843.shtml
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 兵庫県加古川市上荘町見土呂の「みとろフルーツパーク」の温室で、世界三大花木の一つに数えられるカエンボク(火焔木)が初めて開花した。釣り鐘に似た形状で、和名の通り、激しく燃える炎を思わせる。今後、1週間、鮮やかなオレンジ色の花を楽しめるという。
カエンボクは西アフリカ原産の常緑高木。ノウゼンカズラ科に分類される熱帯花木で、学名をスパトデア・カンパヌラタという。
同パークは5年前にカエンボクを植えた。樹勢が強いと樹木は花を咲かせないといい、上方向に伸びようとする枝の剪定を繰り返した結果、今月7日に初めて花びらをつけた。
見た目が美しい三大花木はほかに、ホウオウボク、ジャカランダがある。同パークにはすべてがそろい、すでにホウオウボクの開花も成功させている。
同パークを管理する「みとろ生産組合」の柳晴久事務長(63)は「丹精したおかげで、ようやく咲いた。次はジャカンダを開花させたい」と話している。
無料。午前10時~午後6時(土・日曜、祝日は午前9時から)。みとろフルーツパークTEL079・428・1113
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