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- ID:
- 29729
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0223
- 見出し:
- 医王寺・1000年のカヤ、樹木医が再生へ
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元URL:
- http://www.shimotsuke.co.jp/category/life/welfare/volunteer/news/20140223/1514231
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 北半田の医王寺で22日、樹齢１千年と伝承されるカヤの木の樹勢回復作業が始まり、日本樹木医会県支部の８人が“治療”を行った。
「樹木医」は、一般財団法人日本緑化センターが１９９１年から認定する資格で、これまで約２千人を認定。ほぼ全員が日本樹木医会に所属しており、現在の県支部会員は36人。
作業したカヤの木は高さ20メートル以上で幹回りは約５メートル。来年、創建１２５０年を迎える医王寺の歴史を象徴する木だが、10年ほど前から大枝が徐々に枯れ、葉の色なども悪くなってきたという。同寺は昨年から樹木医に相談したうえで、全体の検査や枯れ枝の伐採を実施していた。
この日は同支部の栃木宏昭事業部長（37）＝岩舟町＝が中心となって作業。敷かれた砂利などで固まった、カヤ周辺の土の通気性を良くするための処置に取り組んだ。樹勢回復の作業は23日も行われる
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