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- ID:
- 26679
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0130
- 見出し:
- カエデの樹液採取 児童ら生態系学ぶ 皆野の国神小
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元URL:
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130130/CK2013013002000126.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- カエデを題材に環境学習に取り組んでいる皆野町立国神小学校で二十九日、カエデ樹液の採取などを体験する授業が行われた。
授業には六年生二十二人が参加。学校近くの森でイタヤカエデやオオモミジに小さな穴を開け、流れ出た樹液をなめて味を確かめた。児童らは「ほんのり甘い感じ。もっと甘みが強いと思っていた」と話していた。
講師は、NPO法人「秩父百年の森」(秩父市)のメンバーが務めた。カエデ樹液の収益で「伐(き)らない林業」を目指していることを説明し、「樹液が冬に甘くなるのは、凍るのを防ぐためと言われている」などと木の生態を教えた。
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