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- ID:
- 29483
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0121
- 見出し:
- ・後楽園で梅の木剪定 開花時の美しさ求め作業
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元URL:
- http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014012019434594/
- 写真・動画など:
- 【動画】
- 記事内容
- 岡山市の後楽園で20日、梅の木の剪定(せんてい)が始まった。枝の成長を均一化させ、開花時の美しさを引き立たせる冬の恒例行事。枝先には直径5ミリほどの赤や白のつぼみが付き始めており、近づく春を予感させている。
園南部に広がる約1500平方メートルの梅林に寒紅梅、白加賀など21種約100本が植わる。この日は造園業者6人が脚立を使い、はさみやのこぎりで枝の長さをそろえ、一部を間引くなどした。作業は23日まで続ける。
今季の梅は年初の冷え込みで開花が遅れ、見頃は2月中旬〜3月上旬の見込みという。「今春もきれいな花で彩り、入園者を迎えたい」と同園事務所の栗坂智人技師(34)。
21〜23日には、剪定したつぼみ付きの枝を観賞用に5本100円で販売する。各日とも午前10時から始め、なくなり次第終了する。問い合わせは同園事務所(086―272―1148)。
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