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- ID:
- 26387
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0107
- 見出し:
- 白神の価値再認識へ/世界遺産登録20年
- 新聞名:
- 陸奥新報
- 元URL:
- http://www.mutusinpou.co.jp/news/2013/01/24450.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 本県と秋田県にまたがる白神山地が今年12月、世界自然遺産登録から20年を迎える。世界最大規模の原生的なブナ林は、希少種が生息する野生生物の宝庫でもある。世界遺産として脚光を浴びたことで自然保護の機運が高まったほか、豊かな自然をひと目見ようと大勢の人が訪れている。一方、異
常気象による生態系への影響や入山者のマナー違反など同地域の環境を脅かす問題も顕在化。遺産地域を取り巻く環境はこの20年で良くも悪くも少なからず変化してきた。今後、世界共通の財産をどう守り続けるのか。世界遺産を抱える本県の在り方が注目される。
【写真説明】 白神山地を覆うブナ林は、さまざまな発達段階を示しながら存在。生態学的に進行中の森林としても注目されている(写真は斎藤悟さん撮影)
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