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- ID:
- 29374
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0106
- 見出し:
- 赤ちゃんのシューズキーパーを高知県土佐市で開発・販売
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元URL:
- http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=313620&nwIW=1&nwVt=knd
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 高知県土佐市で商品開発などに取り組む土佐市地域雇用創出推進協議会が、赤ちゃんが初めて履いたファーストシューズの形を保つシューズキーパーを考案、販売している。緩衝材の木毛(もくもう)と土佐和紙を使って湿気を防ぐだけでなく、ひな祭りなど節目の行事でも飾ってもらおうと風合いも工夫。土佐
市地域雇用創出推進協議会は「思い出を形に残し、子どもの成長を確かめてもらえたら」とPRしている。
木毛は木を糸状に削った緩衝材で、全国的に生産業者は少なく、土佐市では「戸田商行」(土佐市本村)が製造する。希少な産業を支援しようと土佐市地域雇用創出推進協議会が一昨年7月から、木毛の商品企画に乗り出し、木毛の優れた除湿、防臭性に着目。シューズキーパーの開発を進めてきた
。
シューズキーパーは木毛を土佐市特産の土佐和紙でくるんだ形状。木毛には防虫効果のあるクスノキを使い、シューズに入れることで臭いと湿気も防ぐ。
「多くのベビーシューズは片付けたままにされている。節目の行事に飾る習慣をつくることで、思い出を振り返られる」とのアイデアから、飾り用のきり箱セットも用意。赤ちゃんの体重や身長のほか、メッセージを記入できるメモリアルシールなどを添えた。
土佐と、「感動を生む価値ある商品」を意味するギリシャ語の「アルボ」を組み合わせて「tosarvo(とさるぼ) baby」と名付け、単品1200円、きり箱セット5千円で、昨年12月から高知県吾川郡いの町鹿敷の土佐和紙工芸村で販売。働く女性のおしゃれアイテムとしてパンプス用も単品のみ800円で販売して
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