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- ID:
- 29346
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0101
- 見出し:
- オアシスがとちの木寄贈
- 新聞名:
- タウンニュース
- 元URL:
- http://www.townnews.co.jp/0107/2014/01/01/219198.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- ボランティア団体、オアシス21世紀の会(小島馨会長)が地球温暖化防止の啓発や和泉遊水地の日陰確保等を目的に、とちの木1本を区に寄贈した。同遊水地で昨年12月21日、同会メンバーや地元選出議員、行政関係者が参加し、植樹が行われた。
同会によるとちの木寄贈は2010年、11年に続き3回目。今回は赤い花が咲く木が寄贈された。過去2回同様、木は同遊水地に植樹された。
同会は区内の緑化推進のため、植樹する場所を探していたところ、シニアソフトボールやスポーツを楽しむ人が多い同遊水地に木陰がほとんどないことがわかった。夏の直射日光や熱中症対策のために、木の寄贈を望む声が多く、同遊水地への植樹を決めた。
小島会長は植樹のあいさつで「世界的、地球的に温暖化が進み、緑が少なくなっている。数本植えても地球温暖化防止にはならないが、この木や看板を見た人が緑化を意識したら、区内に緑が多くなる」と話した。
下村直泉区長は「野球やスポーツ、祭りの会場になる遊水地に日陰ができるので、区民が喜んでいる。寄贈はもっと続けてほしいし、水と緑の豊かな泉区を願っている」と話した。植樹後には区長室で同会に感謝状が贈られた。
松田宗純泉土木事務所長によると、同会の名称にある「21」と21日が大安ということでこの日に植樹した。同遊水地には紅と白の花が咲く木が植樹されており、5月頃に色鮮やかな紅白の花が楽しめる。
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