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- ID:
- 29335
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1228
- 見出し:
- 中野の桜やイチョウ 区民の手で光の花咲く
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元URL:
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013122802000213.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 冬にも花を咲かせよう-。東京都中野区でソメイヨシノなどの木がピンク色のLED計一万二千個の“花”を咲かせている。昨冬、区民有志が「冬にも桜のイベントを」と一本のイルミネーション(電飾)を実現。今冬は四カ所の計九本の木が光をまとっている。
「春の桜に加え、冬には光の花を毎年増やしていけたら」。民間主導で昨年発足した区観光協会の宮島茂明理事長(61)はそう願う。
JR中野駅北口の中野通りは都内有数の桜の名所。春には二キロにわたって花のトンネルができ、十万人が訪れる。二〇一二年冬、宮島さんらは資金の約五十万円を募金で集め、中野通り沿いで一本だけ電飾を実現。今冬は東京観光財団の助成金で、ソメイヨシノやイチョウ、マロニエの木を飾った。
花の形をしたものも
写真
「冬は家にこもりがちだが、光の花を見に街に出てほしい」。電飾を撮った写真を近隣の商店街で見せると値引きやおまけが得られる。フォトコンテストも行う。
中野駅南口、新井薬師梅照院など四カ所で一月二十六日(駅南口は十八日)まで。日没~午後九時(新井薬師は八時)。詳細はHP(「なかの光の花めぐり」で検索)へ。
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