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- ID:
- 29281
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1224
- 見出し:
- 国立市「さくら通り」植え替え
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20131223-OYT8T00865.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 桜並木で知られる国立市の市道「さくら通り」について、市は、182本ある高齢化した桜の木の植え替えや自転車専用レーンの設置などを盛り込んだ改修計画を決めた。計画に関する住民説明会は今月終了し、来月から本格的な工事が始まる。
市道路下水道課によると、工事は東端部分(260メートル)から順に行われる。工期は自転車専用レーン整備などの道路工事が2016年度、桜の植え替えが23年度までとなる。総事業費は約9億円の見込みだ。
現在植えられている桜は、ほとんどがソメイヨシノで、樹齢は50年程度となっている。市は、ソメイヨシノと同じ系統の桜で、病気に強く、開花時期や花の見た目が似ているジンダイアケボノに植え替える。区間を分割し、順次植え替えを進めることで桜の名所としての景観にも配慮する。
また、自転車専用レーンは、幅約2メートルで道路両側に設けられる。車道幅を現在の13メートルから9・5メートルに縮小し、車線を片側2車線から同1車線に減らすことで生まれる空間を活用する。このほか、桜の植樹帯も場所によっては最大35センチ程度広げられる。
さくら通りは、同市富士見台を東西に通る長さ約1・8キロの直線道路。桜の枝が茂り、道路上をトンネルのように覆うことから、桜の名所として市民に親しまれている。ただ、この道路では、高齢化して衰えた桜の木が強風で倒れたり、車道側に斜めにせり出した幹に大型車両が衝突したりする事故が相次ぎ
、市が改修を検討していた
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