かつて名札と呼ばれた板
ただの板かと思ってたら、こんな太陽の塔の顔みたいな中身があったのか。
実は写真の左側が園芸店で、街路樹に混じって在庫の木を置いてしまっている。巧妙。
が、名札の手作り感でばれる
札の右下、URLと番号が書いてあって、携帯でもっと詳しい情報が見られるらしい
植え込みの木に名札がついてるのは珍しい
と思ったらフェイク
これも2枚ついてるパターンだ
コインロッカーの鍵みたいなことになっている
もう、置いてある
洋服の値札みたいな感覚で
紙では心許ないと思ったのか、ラミネートを使用
急にポエティックに。
これ、調べたら1本で4色の花が咲く梅だそうです。すごい。
説明がなんか雑な気がする。「人里近くに多く生える」
(きこえますか……あなたの心の中に直接話しかけています……)
公園はもっとすごい
街路樹の名札ばかり見てきたが、公園の木の名札は木の種類も名札の量も、街路樹の比ではない。
密度がすごい
つくりも大胆
同じクスノキでも街路樹と
公園だと雰囲気が違う。
日比谷公園と新宿中央公園の2カ所にいってみたのだが、木の種類が豊富なのでそのぶん札も多く、札の作りも手作りだったり、凝ったものが多い。公園が管理している木にくわえて、地元の団体や周辺企業がボランティアで植物を植えているエリアもあって、それぞれでいろんな名札が見られた。
写真入りのもある
ポップ体
種のパッケージを使うと一気に畑っぽくなる
関係ないけどこの草、いつ見てもスケールがおかしい
面白かったのが、日比谷公園にあったこちらの名札。クイズになっているのだ。
開くと木の名前が出てくる
クイズの出題としてはかなりマニアックだと思う。かなりの難度を誇っていると思われるが…。
たまにネタバレされている場合もある
もっとも攻撃的ななネタバレ。この名札を見ずに木を見られた者だけが参加できる、ある意味、超難易度の高いクイズ
マルコ・ポーロに教えたい
東方見聞録でマルコ・ポーロは日本のことを「黄金の国」と呼んだといわれているが、実は「木に名札をつける国」でもある。日本といえばスシ、カラオケ、キノナフダ。そのくらいのレベルまで、日本の心・木の名札を浸透させたい。(本当は外国にもあったらごめん)
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