v10.0
- ID:
- 28974
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1103
- 見出し:
- 待望の学舎で気持ち新たに 大槌で生徒ら学習に意欲
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元URL:
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131103_11
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 大槌町で放課後学校「大槌臨学舎」を運営するNPO法人カタリバ(東京都)は2日、同町小鎚高清水地区に新しい木造学舎を開所した。かさ上げ工事に伴い教室の一部が使えなくなったため、地権者の協力を得て同町内に新たな場を確保。多くの企業や団体の支えによって新設された待望の学舎で、生徒
らは気持ちを新たに学習意欲を高めている。
大槌臨学舎は高校受験を控えた子どもたちに学習の場を提供しようと2011年12月に開校。現在は大槌中、吉里吉里(きりきり)中、大槌高の約200人が学ぶ。
これまでは町方地区のプレハブ3棟、上町ふれあいセンター、寺社などを借りて教室にしてきたが、土地区画整理事業によるかさ上げ工事でプレハブが移転を余儀なくされた。
新校舎は町内産の木材を使ったログハウス工法の平屋建てで、床面積は358平方メートル。海外と回線をつないで英会話が学べるパソコン14台を備えた教室、和室のほか中央ホールが大教室として各種活動の場となる。これまでのプレハブも移設して教室に使う。
..