v10.0
- ID:
- 28931
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1031
- 見出し:
- 河川敷内の樹木伐採、全国初めて公募 渡良瀬川河川事務所
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元URL:
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20131031/1398016
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 田中町にある国土交通省の渡良瀬川河川事務所は30日、河川敷に繁茂する樹木の伐採を公募型で行うと発表した。伐採作業を民間企業や個人らに実施してもらうことで、同事務所の経費削減と木材の有効活用を図るのが狙い。全国初の試みで、同事務所は今回の募集状況などを参考に公募型による
伐採箇所の拡大を検討していく方針だ。
同事務所管内には、河川敷の乾燥化などでニセアカシアを主に、ヤナギや松などが生い茂る場所が数多くあるという。これらの場所には幹周り20～40センチ、高さ10メートルになる樹木のほか、細い樹木が密集しており、洪水時にごみがひっかかったり、河川監視の妨げになったりしている。
樹木の伐採・処分は、これまで同事務所が行ってきた。しかし、樹木は農業資材、木材加工などのニーズが高いことから、民間企業やＮＰＯ法人、個人などに伐採に参加してもらい、無償で持ち帰ってもらうことにした。
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