v10.0
- ID:
- 28827
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1022
- 見出し:
- 東照宮へと至る、約35kmの杉並木
- 新聞名:
- DAILY PORTAL
- 元URL:
- http://portal.nifty.com/kiji/131022162135_1.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 極彩色の彫刻によって飾り立てられた絢爛豪華な社殿は、日本国内のみならず海外にも良く知られている。
元和3年(1617年)に創建されて以降、歴代将軍を始め、数多くの人々が参詣した東照宮。その街道沿いには、寛永2年(1625年)から約20年かけて、杉の木が植えられた。その杉並木は400年近く経った今もなお現存し、世界最長の並木道としてギネスブックにも記載されている。
並木道、しかも世界最長と聞いてしまったら、踏破したくなるのが人の心というものだ。というワケで、杉並木を歩きに日光まで行ったのが……さすがに世界最長の名は伊達じゃなかった。
木村岳人
木村岳人
(きむらたけひと)
1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。
> 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter
東照宮へと至る、約35kmの杉並木
日光杉並木が存在するのは、東照宮へと続く三本の街道(日光街道、日光例幣使街道、会津西街道)のうち、かつての神領(東照宮の領土)内の範囲である。
……と言われてもイマイチピンとこないと思うので、杉並木をなぞった地図を用意してみた。
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