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- ID:
- 28823
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1022
- 見出し:
- 紅葉、平年並み 見ごろ来月上旬から
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元URL:
- http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_138233398621.html
- 写真・動画など:
- 【イラスト】
- 記事内容
- これから各地で本格的な紅葉シーズンを迎える。県内は10月に入って高温傾向が続いたものの、中旬は台風や前線の影響で気温が下がり、色づきの時期やピークは平年並みになりそう。
日本気象協会大分事業所によると、紅葉には朝晩の冷え込みと日照時間が不可欠。朝方の気温が8度程度になると葉が色づき始めるという。昨年は10月24日ごろから中津市の耶馬渓や九酔渓で色づきが始まった。
ことしは8、9月に雨や台風が少なく、紅葉に必要な日照時間が十分にあった。10月に入ってから気温が高めに推移していたが、11日以降、寒冷前線の通過や台風の影響により気温が下がったことで色づきの時期は平年並みになるとみられる。
台風26号の影響で県内は15日ごろから強風に見舞われたものの、紅葉スポット岡城跡がある竹田市の市観光協会は「葉が散った様子はない」としている。
ただ、日本の南海上を台風27号が北上しており、進路によっては影響が出ることも考えられる。
気象情報会社ウェザーニューズ(東京都)によると朝の冷え込みや日中に気温が上昇することで葉の色素の元が活発化し、色づきが良くなるという。
ウェザーニューズによる県内の主な名所と見ごろの始まり予想は次の通り。
▽九酔渓(九重町)11月3日▽裏耶馬渓(中津市)同10日▽用作公園(豊後大野市)同13日▽岡城跡(竹田市)同15日▽白馬渓(臼杵市)同20日▽富貴寺(豊後高田市)同25日▽高崎山自然動物園(大分市)同30日
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