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- ID:
- 28755
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1004
- 見出し:
- 「後世に伝えるべき治山」に桜島 林野庁が全国６０カ所選定
- 新聞名:
- 南日本新聞社
- 元URL:
- http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=51691
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 林野庁は３日、国土の保全に寄与した事業「後世に伝えるべき治山～よみがえる緑」に桜島など６０カ所を選定したと発表した。桜島では土石流の発生を抑えるために、治山ダムの整備などが続き、事業の規模が大きいことが評価された。
治山事業の重要性や必要性を知ってもらうために、同庁が学識経験者などで構成する選定委員会を設け、５～９月に３回の委員会を開いた。技術や地域への貢献などの観点から選定した。県内では桜島のみで、ほかに長崎県の普賢岳や熊本県の阿蘇山などの事業が選ばれた。
鹿児島森林管理署や県によると、桜島の治山事業は１９６２～７５年度は県が防災工事として実施。火山活動の活発化を受け、７６年度から林野庁が民有林直轄治山事業として取り組んでいる。
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