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- ID:
- 28717
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1002
- 見出し:
- 湖国の四季61点大津で写真展
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20131001-OYT8T01238.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 元読売新聞大阪本社写真部の記者でフリーカメラマン・大久保勝利さんの写真展「光画アルバム―四季彩々」が1日、大津市におの浜の西武大津店で始まった。滋賀の四季を切り取った61点が並ぶ。6日まで。
大久保さんは1967年に大津支局に赴任、琵琶湖を取り巻く景観に魅せられた。2005年に退職した後はフリーカメラマンとなり、08年11月からは毎週「しが県民情報」に作品を掲載、「琵琶湖の今」を記録し続けている。大久保さんは今回の写真展に「滋賀の豊かな自然遺産が大切に、美しい姿のまま将
来に伝えられるように」との言葉を添えた。
大津市の瀬田川沿いで、新緑に薄もやがかかる春の早朝を切り取った「芽吹き」や、高島市朽木で、ブナ原生林の厳かで壮大な生き様を撮った「朽木生杉のブナ林」など61点。これからの季節に見られるという、福井県小浜市との県境で撮影した「おにゅう峠の紅葉と雲海」もある。
大久保さんのファンという草津市西大路町、会社員中塚都(くに)久(ひさ)さん(45)は「そこに今、自分が立っているかのような気持ちにさせてくれる写真ばかり」と感慨深げに話した。
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