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- ID:
- 28419
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0823
- 見出し:
- 連日の猛暑と少雨 樹木が色づき、落葉 神戸
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006274070.shtml
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 23日は二十四節気の一つ「処暑」。暑さが落ち着くころとされるが、連日の猛暑と少雨の影響で、神戸市立森林植物園(北区山田町)では広葉樹約50本が色づき、落葉している。木が自ら葉を落とし、少しでも日が当たる部分を少なくする“防衛策”という。
神戸海洋気象台などによると、神戸の8月の降水量は、6日に3・5ミリを記録したのみ。同園でも同じ日に5・0ミリを計測したが、7月下旬からまとまった雨が降っていない。8月上旬から、直射日光が当たる場所や保水力が低い造成地に植えられたカツラ、ケヤキユリノキなどの葉が色づいて落ちるようにな
ったという。
22日の神戸の最高気温は34・8度。この日も、職員がホースや給水車で、木々の根元に水を注いだ。猛暑が続いた2010年にも同様の現象が起きたといい、職員の福本市好さん(62)は「散水にも限界がある。週末の雨に期待したい」
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