v10.0
- ID:
- い場所に餌が少なかったためではないか」と話している。
27453
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0418
- 見出し:
- 神舞舞台が建築資材に 岩国・行波地区松やヒノキ無償譲渡
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130417-OYT8T01151.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 国の重要無形民俗文化財で、岩国市行波(ゆかば)地区で6年ぶりに奉納された「岩国行波の神舞(かんまい)」の舞台などに使われた松やヒノキが、建築資材として再利用されることになった。地元の製材会社が加工した後、希望者に無償で譲り渡す。神舞実行委員会の江木敏之委員長(79)は「縁起の
良い木なので、大切に使ってほしい」と話している。
神舞は7日に奉納され、約6000人が訪れた。再利用されるのは、最大の見せ場「登り松」で使われた高さ約25メートルの松(樹齢約70年)と、錦川河川敷に設けられた舞台「神殿(かんどん)」の柱や屋根に使われた松やヒノキの計25本。
前回までは業者が処分していたが、神舞のPRにつながればと実行委が企画した。依頼を受けた同市の「今井木材」が柱や桁などに加工し、譲渡する。同社の今井隆社長(53)は「地元産の良質な木ばかり。少しでも多くの人に提供したい」と話している。
対象は市内在住か市内に転居予定の人で、来年3月末までに新増築を始めることが条件。問い合わせは今井木材(0827・43・1266)へ。
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