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- ID:
- 27300
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0402
- 見出し:
- 大田原「街並景観大賞」 茶販売店が受賞
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130401-OYT8T01639.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 大田原市中心市街地活性化協議会（吉川恵造会長）は１日、初の「みんなで選ぶ中央通り街並み景観コンクール」の結果を発表した。「街並景観大賞」には茶販売店の「並木園」、特別賞には「吉田時計店」がそれぞれ選ばれた。並木園は、市民投票で一番多くの票を集めた場所に贈られる「市民景観賞
」も受賞した。
中央通り（延長約８００メートル）は同市の目抜き通りだが、郊外への店舗進出などでかつての活気が失われてきた。このため、通りの拡幅事業に併せて魅力的な街並みを作ろうと、「和」のイメージで統一することを目的とした「街並づくり協定書」を２００９年１２月に作成。協定書に沿って１０～１２年に建て
られた建築物１２件について、同協議会の審査委員会が審査した。
審査は、自然素材の外装や暖色系のアクセントカラーなどを定めた協定書を踏まえ、「和の雰囲気がある」「街並みに調和している」「人や環境に優しい」などの視点で選考したという。
並木園は、日本瓦を用いた入り母屋屋根や、屋根の妻壁に木製格子を配すなど、落ち着いた和のスタイルが高い評価を集めた。吉田時計店は、焦げ茶色の壁面と黄金色を用いた大きな格子の美しさなどが評価された。
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