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- ID:
- 27127
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0315
- 見出し:
- マックス、汎用性の高い65mmクラスの高圧釘打機を発売
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元URL:
- http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=332889&lindID=4
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- クラス最多 約80種類の釘に対応
射出部の部品交換不要で、確実な打ち込みを実現した
65mmクラスの釘打機「HN-65N2」新発売
釘打機トップメーカーのマックス株式会社(証券コード:6454)では、釘長さ65mmまで打てる汎用性の高い高圧釘打機「HN-65N2」を3月18日から発売します。
在来工法用のN釘や2×4工法用のCN釘、床施工で使用する鋼製束を留めるコンクリートピンなど、太さや長さの異なる約80種類の釘に対応し、射出部の部品交換の手間なく確実な打ち込みを実現しました。
また、本製品は業界初となる射出部の側面から前方向へエアを噴射する風量調整機能付きのエアダスタを搭載しており、エア噴射時に狙いやすく、現場状況に合わせた最適な風量での清掃作業が可能です。
希望小売価格は、103,000円(税込価格108,150円)です。
初年度で30,000台の販売を計画しています。
※製品画像は添付の関連資料を参照
【開発の背景】
国内新設住宅着工戸数は、2008年のリーマンショックに伴う低迷から脱し、東日本大震災からの復興需要や消費増税を前にした駆け込み需要を背景に回復基調にあります。忙しさが増す建築現場では工期短縮が求められており、今まで以上に作業の効率化が求められています。
今回発売する65mmクラスの高圧釘打機は、壁や屋根の下地組みから、マンション造作、家の外壁施工など、多用途に用いられる機種のため、多くの種類の釘に対応する必要があります。従来機でも64種類の釘に対応しておりましたが、様々な長さ・太さの釘を座屈することなく確実に打ちこむために、釘
の種類に合わせて先端(射出部)の部品を使い分ける必要があり、“付け替えが面倒”や“外した部品が無くなる”などの声がありました。今回、射出部の釘ガイドを改良することにより、部品交換無く約80種類の釘に対応することが可能となりました。
例えば、在来工法の床施工においては、コンクリートの基礎の上に「鋼製束こうせいづか」と呼ばれる金属製の短い柱を立て、その上に床の支えとなる太い木材(大引き)を渡していきます。この鋼製束の固定には、20mm程度の釘を約100~200本打ち込むため、手打ちでは大変手間と労力のかかる作
業でした。しかし、「HN-65N2」を用いることで、省力化と時間短縮を図ることができます。
さらに、近年、作業現場では事故や怪我の防止、品質向上を目的に、きれいな現場環境を徹底するハウスメーカーが増えており、現場では施工作業と清掃作業が一連の流れとして考えられています。
しかし、現場調査をしていく中で、“室内では、壁の近くでエアダスタを使うと、木屑やホコリが舞い上がってくるのが困る”“勾配の強い屋根施工では、木屑があると足元が滑って危険なため、エアダスタを使いたいが、風量が強すぎると隣家のベランダにある洗濯物にまで木屑が飛んでしまい、苦情に繋がるの
で使えない”という声があがってきました。
そこで、この度、業界で初めて、強弱の風量調整可能なエアダスタを搭載することで、作業の流れを止めずに清掃作業が可能になりました。
また、マックス独自の配管レイアウト(PAT.P)により、射出部の横から前方にエアを噴射することで、釘打ち作業の持ち手のまま作業ができ、木屑やゴミを狙いやすくなりました。
※主な特長は添付の関連資料を参照
【商品仕様】
商品名:HN-65N2(D)
寸法:H302×W126×L298mm
質量:2.1kg
使用空気圧:1.2~2.3MPa
使用コンプレッサ:マックス スーパーエア・コンプレッサ
使用ホース:マックス スーパーエアホース
安全装置:メカニカル方式・トリガロック
使用釘長さ:ワイヤ連結釘 38~65mm
プラシート連結釘 27~65mm
使用釘種:79種類
付属品:保護メガネ・ジェットオイラ(油入)
装備品:コンタクトトップ
☆お客様からのお問合せ窓口
0120-228-358(フリーダイヤル)
ホームページアドレス http://www.max-ltd.co.jp/
● 関連リンク
マックス(株) ホームページ
● 関連資料
製品画像1
製品画像2
主な特長
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