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- ID:
- 34395
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 1203
- 見出し:
- 花筐公園 、老木化対策で桜植樹
- 新聞名:
- 福井新聞
- 元URL:
- http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/10years_ago/84855.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 越前市粟田部町の住民らでつくる花筐公園保勝会と地元団体は四日、同市花筐公園で記念植樹祭(福井新聞社後援)を行った。植樹の基金に協力した市民ら約百二十人が参加、北陸に誇れる桜の名所にしようと汗を流した。
県内でも有数の桜の名所として親しまれている同園は、約百六十年の歴史を持ち、園内には約千本の桜の木がそびえる。だが、多くの木が樹齢五十年以上と老木化が進んでいるため、保勝会を中心に今年三月から「うららの木運動」として植樹の基金を募ったところ、県内外から二百四十五人の協力を
得た。
植樹祭には、保勝会のメンバーや地元団体、奈良俊幸市長、基金協力者ら約百二十人が参加。参加者はグループに分かれ、園内の岡太神社前に植えた樹齢十五年のしだれ桜やソメイヨシノなど七本の木に土をかけた。
その後の式典では、宇野猪之助会長が「北陸に誇れる公園を目指し、今後も皆さんとともに頑張っていきたい」とあいさつ。参加者たちは今後の活動のさらなる発展を誓った。
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