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- ID:
- 27000
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0304
- 見出し:
- ６年に１度の神舞へ巨大松
- 新聞名:
- 中国新聞
- 元URL:
- http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303020012.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 国指定重要無形民俗文化財で６年に１度奉納される岩国市行波の神舞（４月７日）で、演目の１番の見せ場「松登り」に使う巨大な松２本が、現地に運び込まれた。住民は、接ぎ木をして１本にした松を20日、舞台となる河川敷の神殿（かんどん）近くに立てる。
松はなるべく反りのない２本を24日、山口県美和町日宛の山林から切り出した。樹齢約60年で直径60センチ、長さ10メートルと、直径30センチ、長さ16メートルをトラック２台で輸送。住民は拍手で迎え、年輪を数えたり、記念撮影をしたりした。
松２本を金具でつなぎ、竹を巻いて補強し、縄で縛る接ぎ木作業を３日から始める。20日には一部を地中に埋め、高さ25メートルになるように立て、ワイヤ３本を使って固定する。松登りは、１人が松を登って、地上と結ばれた綱を逆さになって下る離れ業。
【写真説明】岩国市行波に運び込まれた「松登り」に使う松
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