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- ID:
- 33034
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0509
- 見出し:
- 桜の切り株から芽がすくすく 四万十市
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元URL:
- http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=337587&nwIW=1&nwVt=knd
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 桜の切り株から、新しい芽がすくすく―。高知県四万十市秋田の松浦勝城さん（７３）が約４０年、庭で育てた桜の木を切ったところ、切断面の空洞から小さい芽が伸び始めていた＝写真。
桜は高さが１０メートルほどあり、毎春、家族で満開の花を楽しんできた。しかし手入れが大変になったことから４月中旬に“泣く泣く”伐採。すると、直径約４０センチの断面の中央に穴が開き、そこから新しい芽が顔を出していた。
「かぐや姫みたい。木を切って、芽が生えちょうのを見たときは驚いた」。現在、高さ約１５センチまで成長しており、松浦さんは「夏休みに来る孫に見せるため、大事に育てたい」と、小さな命を見守っている。
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