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年度:
2015
月日:
0307
見出し:
うっとり6キロ「はだの桜みち」…公募で命名
新聞名:
読売新聞
元URL:
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150306-OYTNT50375.html
写真・動画など:
【写真】
記事内容
県内最長といわれる秦野市の桜並木が、市民公募で「はだの桜みち」と命名された。4月には記念イベント「春風はるかぜウォーク」やヘリコプターによる上空からの花見ツアーも催される。
市が調査したところ、秦野盆地には民家の庭を除き、1万2526本の桜の木が植栽されている。弘法山公園はじめ、今泉名水桜公園、中央運動公園など桜の名所が点在している。
その中でドライバーやハイカーに人気なのが、県道平塚秦野線の西大竹交差点から堀山下の新橋交差点までの6・2キロにわたる桜並木。毎年4月上旬には、750本の桜がピンクのトンネルを作る。丘陵地や住宅街、工場群の間を縫い、様々な背景との組み合わせが楽しめる。
市企画課は「県内の全市町村に問い合わせたところ、5キロ以上の桜並木はありませんでした」と自慢する。この貴重な観光資源を生かそうと、まず昨年9~10月に愛称を公募。149点の中から同市戸川の会社員矢部慎一さん(43)の作品が選ばれた。市では新名称「はだの桜みち」の表示や解説の
看板を計12か所に設置、PRに努める。
4月4日午前9時~正午、はだの桜みちを家族やグループで歩く「春風ウォーク」を開催する。
また、同5日午前10時~午後4時、周遊ヘリコプターによる上空からの花見ツアーを実施する。飛行時間は約5分間で、眼下に広がるピンクのカーペットが一望できる。先着60組(1組3人まで、3歳未満不可)。料金は1人4000円、未就学児は3000円。発着場所は同市上大槻の上智短大グラウンド。
問い合わせは、市観光課(0463・82・9648)へ。
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