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- ID:
- 32566
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0228
- 見出し:
- 弘前城天守 曳屋の耐性十分
- 新聞名:
- 陸奥新報
- 元URL:
- http://www.mutusinpou.co.jp/news/2015/02/35316.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 弘前城本丸の石垣修理事業に伴い、8月からの天守曳屋(ひきや)工事の際に土台となる床下の木材が耐えられるかどうかの状況調査が27日、行われた。その結果、全体の1割ほどの木材が腐食などで傷んでいるが、土台の梁(はり)はしっかりとしており、曳屋に十分耐えられる構造となっていることが分
かった。天守の木材のほとんどは腐食に強い青森ヒバで構築され、全国的にも珍しいとされる。天守内部は4月1日から、一部床下が見えるような形で公開するため、めったに見られない城の内部構造が確認できる。
【写真説明】弘前城天守では27日、専門家が床下の梁や根太の強度などを確認。調査の結果、8月の天守曳屋は予定通り実施できることが分かった
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