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- ID:
- 32436
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0212
- 見出し:
- 桜植樹5年後楽しみ
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20150211-OYTNT50172.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 大鳴門橋30周年 蜂須賀や八重15本
桜の木を増やして観光客を呼び込もうと11日、鳴門市鳴門町高島の県立鳴門ウチノ海総合公園に徳島藩主・蜂須賀氏ゆかりの蜂須賀桜や八重桜の苗木計15本が植えられた。およそ5年後に花を咲かせるという。
同公園での植樹は、6月に大鳴門橋が開通30周年を迎えることを記念して行われ、NPO法人「蜂須賀桜と武家屋敷の会」(徳島市)が蜂須賀桜の苗木を、徳島日本花の会(同)が八重桜の「舞姫」と「紅華」の苗木をそれぞれ提供した。
蜂須賀桜は徳島城内にあったとされ、2月下旬頃から咲き始める早咲きの品種。八重桜は遅咲きで見頃は4月下旬頃までのため、蜂須賀桜や既に同公園に植樹されているソメイヨシノと合わせると約2か月間にわたって花見を楽しめるようになるという。
記念植樹では、同法人の清重泰孝理事が「見頃の期間が長くなることで花見に訪れる人を増やし、地域の活性化に役立てたい」とあいさつ。その後、同法人のメンバーら25人が苗木に土をかぶせ、支柱を立てた。
同法人などは、同公園のほか、蜂須賀桜と八重桜の苗木計80本を県立神山森林公園イルローザの森など県内計7か所に植えたり、寄贈したりしている。
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