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- ID:
- 31917
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1203
- 見出し:
- 夫婦のようなケヤキ切り株 伊勢の中屋さん、度会で発見
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141203/CK2014120302000015.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 伊勢市円座町で、根が絡み合った二本のケヤキの切り株が「珍しい」と話題になっている。切り株を発掘した同町の自動車販売業中屋清大さん（３７）は「縁起のいい夫婦株では」と話している。
中屋さんの話では、大工経験を見込まれて、知人から家を建ててほしいとの依頼を受けた。木材を探していたところ、度会町内の県道沿いで高さ二十～三十メートル、直径一メートルで推定樹齢百三十年のケヤキを発見。地主と交渉し、昨年九月に五本の木を自ら切り出した。
うち二・五メートルの間隔で隣り合った二本の切り株を引き抜いてみると、根が抱きつくように絡み合っていた。当初は売ろうと考えていたが、珍しさから手放せず事務所で保管しているという。
夫婦株は高さ一・五メートル、幅五メートル。中屋さんは「百三十年も宮川を見下ろしていた立派な木だった。伊勢への集客に役立てないだろうか」と考えを巡らせている。
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