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- ID:
- 31763
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1114
- 見出し:
- 新酒の絞り出し始まる 糸島・伝統の酒造法
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://www.asahi.com/articles/ASGCF3HZ5GCFTIPE006.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 江戸時代から続く伝統の「ハネ木搾り」による新酒の搾り出しが糸島市本の白糸酒造(田中信彦社長)で始まった。
全国でも珍しい酒造法。長さ8メートルほどのハネ木(カシの木)の先に計1トンを超す石をつるし、テコの原理でもろみが入った袋を搾る。2日がかりだ。機械搾りと比べるとゆっくりだが、雑味の少ない、まろやかな味に仕上がるという。
「年内に新酒をという酒販店のニーズに応えて、例年より早くつくり始めました」と田中さん。初搾りの新酒「田中六五(ろくじゅうご)」は今月下旬以降、福岡市内などの特約店で限定販売される。問い合わせは同酒造(092・322・2901)へ。
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