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- ID:
- 31627
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1024
- 見出し:
- 金城武の木”救った日本人、今度は台北ドームの木の移植に一役
- 新聞名:
- 中央社フォーカス台湾
- 元URL:
- http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201410240004.aspx
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 台北巨蛋(台北ドーム)の建設を進める遠雄建設は23日、ドーム周辺の街路樹の移植を行う、日台合同チームの発足を発表した。台風で倒れた“金城武の木”を治療した日本人樹木医も参加する。
ドーム周辺の街路樹については、建設会社が道路の拡張工事のために移植を決めているが、これに反対する市民や民間団体は今年4月から抗議の座り込みを続けてきた。
移植チームに参加するのは30年以上の経験を持つ樹木医の山下得男さん(=写真左2)。今年7月には東日本大震災の義援金への恩返しにと、“金城武の木”の愛称で親しまれている台東県池上郷のアカギの木の治療を無償で行った。
遠雄建設は同日の記者会見で、移植によりもし木が死んでしまった場合には1本につき10本の木を植樹する、全ての木にQRコードを設置し情報を公開するなどの5つの公約を発表した。
これに対し、民間団体は移植は受け入れられないとして、24日現在も、反対の姿勢を崩していない。
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