v10.0
- ID:
- 31589
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1020
- 見出し:
- 樹上の世界へ 光
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20141019-OYTNT50348.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- ロープを使った木登り「ツリークライミング」の体験会が１９日、光市の冠山総合公園で開かれた。
ツリークライミングは米国で樹木を管理するために開発された技術。主催する同市の造園業「繁農園」は、高所作業車などの機材が持ち込めない場所で作業をするために取り入れている。体験会は森や木などの自然に親しんでもらおうと同社と同公園が毎月第３日曜に企画。この日は親子連れなど約５０
人が参加した。
参加者はインストラクターの繁徹範しげてつのりさん（４６）の指導を受けながら挑戦した。コナラの木の枝にかけたロープを腰の安全ベルトに固定。ロープを握って腕と足の力を使い、ロープをたぐり寄せるようにして登った。
約６メートルの高さまで登った参加者は、周りの景色を眺めたり、休憩用に設置されたハンモックでくつろいだりして、樹上の心地良さを楽しんでいた。
参加した山口大付属光小５年、兵頭沙弥香さん（１０）は「上まで登ると海が見えた。景色が良くて楽しかった」と喜んでいた。
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