v10.0
- ID:
-
31529
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1011
- 見出し:
- ミキモトがモミの木プレゼント先を募集、輸送費用も負
担の太っ腹
- 新聞名:
- IRORIO(イロリオ)
- 元URL:
- http://irorio.jp/agatasei/20141011/168487/
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 1976年以来の伝統
真珠などの宝飾品を取り扱うミキモトが、クリスマスツリーに使ったモミの木の寄贈先を募集している。
ミキモトでは1976年以来、銀座の本店前にてジャンボクリスマスツリーを展示しており、今年も北海道から約10メートルのモミの木を運び、LEDライトやオーナメントなどで装飾して展示する。
11月15日から12月25日まで展示するが、展示後の木を寄贈する先を募集している。
最後のジャンボクリスマスツリー
同社の発表によると、ミキモトの本店は来年1月から建て替えに入るため、今年のクリスマスが最後の展示となるそうだ。
今年のテーマは「つなぐ」で、11月15日には、バイオリニストのNAOTO氏をゲストに迎え、点灯式を開催する。
東京近郊の公共施設、そして広さ
募集対象として「学校、幼稚園、保育園、福祉施設、公園など、東京近郊の公共施設」とある。東京近郊がどの範囲を指し、公共施設がどこまでを範囲とするかは難しいところだ。
さらに「輸送及び植樹の全費用はミキモトが負担いたします」と太っ腹な一方で、「寄贈のもみの木には、イルミネーションやオーナメントは含まれません」なので、来年のクリスマスにきれいなツリーを見ようと思うのなら、自前で飾り付ける必要がある。
高さ10メートルは建物なら3~4階だ。また車用の一般的な信号機の高さが約5メートルなので、その倍を想像しよう。
過去の写真を見ると、横幅も5メートルくらいはあるので、それなりの場所が必要だ。
発表では「設置場所などを確認させていただいた後に抽選の上決定し、直接ご連絡いたします」とある。
ダメ元で申し込んでみるのも手だが、十分な広さもないのに、関係者に手間をかけさせるのは止めにしよう。
■ミキモト「ミキモト ジャンボ
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