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- ID:
- 24960
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0806
- 見出し:
- １４種類の木で同じ椅子製作 那賀町商工会
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元URL:
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/08/2012_134404297486.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- オリジナルの木工製品づくりに取り組んでいる那賀町商工会が、それぞれ異なる木材を使った同じ形の椅子１４脚を作った。木目や香りなどの違いを知ることで木に親しんでもらい、木材需要の拡大につなげようと企画した。
木材はスギ、ヒノキ、ケヤキ、クス、イチョウ、サクラなど１４種類。椅子のスタイルは背もたれのないスツールで、縦３０センチ、横２０・５センチ、高さ３０センチ。木目や質感、重さが木の種類によって異なるため、それぞれの木の特徴や風合いを楽しめる。
デザインと製造は、同町水崎の木工業者が担当。組み合わせて棚としても使えるように工夫が凝らされている。
商工会は２０１１年度から独自の製品づくりに取り組んでいる。中崎善弘経営指導員（５４）は「県外にもＰＲしたい。木製品を使う人が増え木材産地である町の活性化につながれば」と話している。
椅子は１２日まで、那賀町大久保のもみじ川温泉で展示している。木材が確保できる椅子は注文生産に応じる。問い合わせは町商工会＜電０８８４（６２）０１８３＞。
【写真説明】那賀町商工会が１４種類の木材で作った椅子＝那賀町のもみじ川温泉
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