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- ID:
- 24250
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0510
- 見出し:
- 宇治田さんツリークライミングアジア大会 敢闘賞
- 新聞名:
- 伊那MYウェブニュース
- 元URL:
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&I=201205091825580000046939
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 伊那市の宇治田直弘さんは、ロープを使い木に登る競技、ツリークライミングのアジア大会に出場し敢闘賞を受賞しました。
宇治田さんは、国内の大会で3位となり今月オーストラリアで開かれたアジア大会への出場権を手にしました。
ツリークライミングは、樹木の剪定や森林調査を行うための木登りの技術です。
大会では、木登りのスピードを競ったり、枝に取り付けられた鈴を鳴らしてまわる等5種目あり、スピードや技術が審査されます。
世界大会を経験し、宇治田さんは「世界との差があると実感したと」話していました。
宇治田さんは、大阪府の出身で林業にかかわる仕事を希望し10年前に長野県に移住し、現在は伊那市振興公社の職員として働いています。
ツリークライミングにであったのは、樹木医の資格をとったことがきっかけと話します。
宇治田さんは「ツリークライミングで木に登る事で、地上からは見えない木の状態を実際に確かめる事ができる」といいます。
ツリークライミングは、1980年代、自然に親しむレクリエーションとし広めようと世界組織が発足し、国内組織は2000年に設立されました。
国内では、知名度の低いツリークライミング。宇治田さんは、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと考えています。
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