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- ID:
- 24113
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0423
- 見出し:
- 伝統の筏流し再現 内子・小田川
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元URL:
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120423/news20120423952.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 内子町大瀬東の小田川沿いにある川登地区で22日、戦後間もないころまで行われていた木材の流送「筏(いかだ)流し」(川登自治会主催)が再現された。大勢の見物客が訪れ、自然の流れを利用する水運の趣に見入った。
当時は小田深山の木材を3日がかりで肱川河口の長浜まで輸送、小田川では1日平均30組の運航があったという。
同日は、自治会の谷岡進会長(63)が「川の環境を守ろうと始まり今年で22回目を迎えた。川登の地域づくりは、農業を守ることや都市との交流もうたっている。これからもみんなで進めていこう」とあいさつ。前夜から雨が降っていたものの川は澄んでおり、みのにすげがさ姿の山田富泰さん(63)ら自治会筏
保存部6人が、14連結、約45メートルの筏で川登自治会館前を出発。約1キロ下流まで、筏の上を移動しながら的確なさおさばきを見せた。
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