v10.0
- ID:
- 23773
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0316
- 見出し:
- 貞光の桜、魅力知って テクノスクール生が説明板を設置
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元URL:
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/03/2012_133178980955.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 花見シーズンを前に地域の名所をPRしようと、県立西部テクノスクール(つるぎ町貞光)の建築科の訓練生が、同町貞光柴内の「ヒョウタンザクラ」の歴史や特徴を紹介する説明板を作った。同所に設置し、地元住民から喜ばれている。
説明板は木製で幅、高さともに2・2メートル。幹回りや樹高、ヒョウタンザクラにまつわる言い伝えなどを一字一字手作業で彫り込んだ板材と、丸太などの土台を組み合わせている。地元住民の依頼を受け、訓練生3人全員が夏ごろから無償で制作を進め、8日に設置作業を行った。
ヒョウタンザクラは、樹齢不明だが、ご神木として古くから手入れされるなど、地元住民に親しまれてきた。近くには「桜堂」というお堂もあり、地域の憩いの場所にもなっている。4月上旬~中旬の開花時期には県内外から大勢の花見客が訪れるという。
訓練生の亀井妃美騎(ひびき)君(16)は「地元の方に喜んでもらえて良かった。開花時期には多くの人に見に来てもらいたい」と話した。
【写真説明】ヒョウタンザクラの説明板を設置する訓練生=つるぎ町貞光
..