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- ID:
- 52457
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1221
- 見出し:
- ビオトープ活動知って 向日の住民グループが会報
- 新聞・サイト名:
- 京都新聞
- 元URL:
- http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20111220000045
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 京都府向日市の市民グループ「向陽小学校のビオトープを考える会」は、四季折々に変化を見せる生き物の姿や会の取り組みを広く伝えるため、会報「Bio(ビオ)通信」を創刊した。市役所や市民会館、市文化資料館で無料配布している。
向日神社周辺の森林保全などに取り組む上田昌弘さん(67)=同市鶏冠井町=らが活動の延長として、向陽小のプール横で児童や保護者らとともに池を中心としたビオトープ「フレンズランド」を運営している。神社周辺の植生の一部を再現したり、水田を設けて児童と栽培や収穫作業に取り組んでいる。
今月10日には収穫した米でもちつき行事も催したり、活動を映像で振り返った。
会報では、上植野町の農家から児童や会のメンバーが学びながら黒米を栽培、収穫し、昔ながらの道具で脱穀する作業の様子を文と写真で伝える。「鎮守の森から」のコーナーでは、冬に向日神社境内で観察できるシジュウカラやメジロなどの特徴をイラスト付きで紹介。チョウの写真とともに名前の正解
を募るクイズ欄も設けている。
「新しい土に鎮守の森の木を植え、池と田んぼからなるビオトープ まさに乙訓の里地の縮図です」と巻頭でメッセージを伝えている。A4判モノクロで700部発行。季刊。
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