v10.0
- ID:
- 52392
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1214
- 見出し:
- 除染効果を調査 伊達で実証実験 ＪＡＥＡ
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20111214-OYT8T00005.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 日本原子力研究開発機構（ＪＡＥＡ）は１３日、伊達市霊山町下小国で除染効果を調べる実証実験を始めた。
実験は国の委託を受けて実施。除染を行う約３万平方メートルの地区内には民家５軒のほか畑、森林、道路などで、様々な除染方法の効果を検証する。
この日の除染活動には、ＪＡＥＡの委託を受けた作業員約６０人が参加。畑の草刈りや表土の除去、紙製のタオルによる民家の屋根のふき取りをした。
除染は年内に終了予定で、約１５００立方メートルになると予想される土壌は、年明けにも市内の仮置き場に移す。実験を基に除染方法や必要な資材、日数などのデータを年度内に各市町村に公開する。
ＪＡＥＡの担当者は「自治体の除染計画策定の参考にするため、細かく具体的な実験結果をまとめたい」と話した。
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