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を進めていきたいと話しています。
- ID:
- 52180
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1122
- 見出し:
- 田子のシナノキ、幹回り全国6位
- 新聞・サイト名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/333219.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 市民団体「東北巨木調査研究会」(事務局・八戸市、高渕英夫会長)は20日、田子町の四角岳にあるシナノキが、主となる幹回り7・86メートルでシナノキとしては環境省の全国の巨樹2
件・巨木データベース上で6位、主となる幹とそれを取り巻く支幹を合わせた幹周は14.44メートルで全国1位であることを確認した。
シナノキは落葉高木で、北海道から九州までの山地に主に生育。庭木、公園樹などのほか樹皮は「シナ皮」と呼ばれ、繊維が強いためロープや衣類などにも利用されたという。
四角岳のシナノキは樹高が約21メートル、樹齢は400年以上と推定される。同町新田地区の奥の山道を登り、深いササやぶを抜けた山頂付近に立っている。
20日は同研究会の会員ら約20人が幹回りを測定し、太さを確認した。主幹は全国6位、7本の支幹を合わせた合計の太さは全国1位だった。同研究会はデータを環境省に送り、登録してもらう方針。 同研究会の高渕会長は「深いササやぶに阻まれ、この木は知られていなかった。最初に見た時は太さに驚いた。これからも本県の巨木を掘り起こし、紹介していきたい」と話していた。
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