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この日は、事業に賛同した8個人と11団体の約30人が参加した。賛同者を代表し「ピリカの泉」井戸端会議(町内川北)の素利敏春会長に西田推進委員長から50㌢ほどのサクラ苗木が手渡された。続いて町林業研究グループの西廣志会長が苗木の植え方について指導した。
- ID:
- 50467
- >年度
- 2011
- >月日:
- 0514
- >見出し:
- 「森の案内人」養成講習 樹木の見分け方学ぶ
- >新聞・サイト名:
- 佐賀新聞
- >元URL:
- http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1904055.article.html
- >写真・動画など:
- 【写真】
- >記事内容
- 森林ガイドや県内の森づくり活動に取り組む人材を育成しようと、「森の案内人養成講習会」が14日、佐賀市大和町の県林業試験場で始まった。40代から70代までの男女約30人が参加。試験場の樹木園を歩き、専門家から樹木の見分け方を学んだ。
初回の講師は、熊本市在住の森林インストラクター安楽行雄さん。「楽しい森のガイド法」と題してソテツなど亜熱帯植物の種子の特徴について詳しく説明した。
午後からは300種以上の樹木が植えられている樹木園で実習した。受講生は葉の形や厚み、葉脈の入り方をルーペで観察。葉がヤツデに似ている「ハリギリ」や、寺院などで見かける「シキミ」など、それぞれの特徴をメモを取りながら熱心に聞き入った。
実習後、受講生は採取した葉を台紙に貼り、透明なフィルムで覆う「フィルムルックス」を作製。佐賀市の藤井美紀子さん(41)は「50度以上の高温にならないと発芽しないアカメガシワの話など興味深かった。専門的な知識を深めたい」と話した。
講習会はNPO「みんなの森プロジェクト」が主催し、今年で4年目。来年3月まで計10回開かれる。
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