v10.0
- ID:
- 50126
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0330
- 見出し:
- 高森の巨樹・古木マップ完成 住民有志が56本選ぶ
- 新聞・サイト名:
- 信州Liveon
- 元URL:
- http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/564
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 高森町の住民有志でつくる町自然愛護会が、町内56カ所の古木などを取り上げた案内地図「巨樹・古木の町高森名木ガイドマップ」を作った。併せて、掲載した古木などへの説明標識設置も進めている。地域のシンボルにもなっている樹木に関心を寄せてもらおうとの取り組みだ。
会員のうち約50人が8班に分かれ、20年ほど前に調べた町内の古木などの情報や現地調査を基に170本を選定。樹齢や地域との関わりなどを考慮し56本に絞り込んだ。マップはA4判で広げるとA1判の大きさ。56本の位置と写真、説明文を盛り込んだ。
案内標識は天然記念物の木などを除く51本に29日までに設置する予定。標識に入れたQRコード(2次元バーコード)を携帯電話で読み込むと、分布域や育て方などの情報、花の画像を見ることができる。
会員と住民ら計5人は27日、山吹中島地区にあるエドヒガン(樹高18メートル)に案内標識を設置。会員の片桐博さん(81)=高森町出原=は「先人たちが守ってきたふるさとの樹木の大切さ、ありがたさを知ってほしい」と話した。マップと案内標識の費用計約144万円には、県の地域発元気づくり支援金
を充てた。マップは町内の小中学校や地元住民らに配る。
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