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- ID:
- 49919
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0307
- 見出し:
- 1台ごとに木目の異なる「ヒノキ材」ケータイ、ドコモ「TOUCH WOOD」
- 新聞・サイト名:
- @Niftyビジネス
- 元URL:
- http://business.nifty.com/articles/topic/110307_02/
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- NTTドコモは、ヒノキの間伐材を使った携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」を2011年3月中旬から販売する。四万十(しまんと)原産のヒノキを圧縮加工して耐久性を持たせ、端末の素材に使った。販売台数は1万5,000台限定で、大量生産が難しいため数回に分けて入荷する予定。
森林を育てるために必要な間引きでできる「間伐材」を端末のボディに使った。豆型の形状で、木の質感やぬくもり、香り、そして1台ごとに異なる木目と色合いが特徴。オリンパスの技術で木材を圧縮し、携帯電話として必要な耐久性、耐水性、防虫性、防カビ性を持たせている。
ディスプレイには解像度フルワイドVGA(480×854ドット)のタッチパネルを搭載し、トップメニューやグラフィックに、森をかたどったデザインを取り入れている。
通話、メール、カメラなど普段よく使う機能を待受画面に張り付けてカスタマイズできる。また指で画面に触れてメールやアドレス帳のリストをスクロールさせたり、2本の指でメールの文字を拡大したりといった直感的な操作が行える。さらに画面上にパソコンのキーボードのようなQWERTY配列のソフトキーを表示
し、簡単に文字入力が行える。
カメラは有効約530万画素の顔認識フォーカスCMOS。本体サイズは高さ120mm、幅63mm、厚さ14.5mm。重さは130g。連続通話時間は約190分、連続待受時間は約460時間。
2011年3月に入荷する初期販売分約2,000台を、ドコモのショッピングサイト限定で同月中旬より先行販売する。すでにFOMA携帯電話を利用している人が対象。店頭での取り扱いは2011年4月以降、準備が整い次第開始する予定。店頭販売分はFOMAを新規契約する人でも購入できる。
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