v10.0
- ID:
- 49119
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1215
- 見出し:
- 病室天井裏に「看護の神」 出雲大社の木炭再利用
- 新聞・サイト名:
- 47NEWS
- 元URL:
- http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121401000561.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 島根大付属病院(島根県出雲市)で14日、出雲大社の屋根に使われたヒノキの樹皮で作った木炭を、新病棟の天井裏に敷き詰める工事が始まった。炭の療養効果に加え「医薬の神である出雲大社の大国主命らの加護も期待している」(小林祥泰病院長)という。
木炭の材料には本殿に近い天前社(あまさきのやしろ)の屋根材などを使用。45センチ四方の袋に入れて34個室に約3千袋を敷き詰める。出雲大社での約60年ぶりの屋根ふき替えと新病棟建設の時期とが重なり、病院側の要請で実現した。
木炭には、湿度を調整してアトピー患者のアレルギー反応を抑え、入院中の患者のストレスを減らす効果があることが島根大の研究で分かっている。
..