v10.0
と話している。
- ID:
- 48717
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1117
- 見出し:
- 風雪に耐えた巨木スギを間近で 佐渡の遊歩道ほぼ完成
- 新聞・サイト名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201011160414.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
激しい風雪に耐えた巨木スギを間近で――。佐渡市の大佐渡山脈にある金北山北側の県有林で整備されていた遊歩道の基礎部分がほぼ完成し、１６日、見学会が開かれた。一般公開は来春の雪解け後になるが、県内でも有数の巨木の天然スギを見られるとあって、県と市は新たな観光資源として売り出
したい考えだ。
大佐渡地域の県有林は面積３千ヘクタールで、樹齢数百年もある巨木のスギが生育している。１年の半分は雪に埋もれている地域で地元の人にしか知られていなかったが、島内にある新潟大演習林などの原生林が脚光を浴びたため、県有林の存在もクローズアップされた。
県有林は林道石名・和木線沿いの標高９００メートルの地点にあり、車で乗り入れられる。遊歩道は既存の登山道を含めて１周が約８００メートル。さほど高低差はなく、４５分で回ることができる。スギの周囲にはさくが取り付けられ、一般公開時には立ち入れないようにするという。
県佐渡地域振興局は「子どもやお年寄りでも気軽に歩けるのがこのコースの特徴。子どもたちの環境教育に役立ててもらえれば」と話している。
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