v10.0
- ID:
- 48603
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1109
- 見出し:
- 手のひらにヒノキの香りとぬくもりを――「TOUCH WOOD SH-08C」
- 新聞・サイト名:
- ITMEDIA
- 元URL:
- http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1011/08/news051.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 「TOUCH WOOD SH-08C」は、ボディの素材に本物の四万十ヒノキを使ったフルタッチパネル端末。1万5000台限定で販売する。
NTTドコモのシャープ製端末「TOUCH WOOD SH-
08C」は、本物のヒノキをボディの素材に使ったフルタッチパネルの携帯電話。色あいや木目は1台ごとに異なり、使い込むほどに味わいを増すのが特徴だ。素材のヒノキは、森林を育てる際に間引きされた木(間伐材)を利用しており、間伐材の価値をアピールするのに一役買っている。
本物のヒノキを使ったフルタッチパネル端末「TOUCH WOOD SH-08C」
木材は耐久性などの面で、携帯のボディ素材としてそのまま使うのが難しいため、オリンパスの三次元圧縮成形加工を施した。圧縮成形時に木が割れないよう軟化処理を施し、圧力の高い高温水蒸気で圧縮/固定することで硬度を高めるとともに、耐久性や耐水性、防虫性、防カビ性を実現した。
端末には物理キーボードがなく、メールや通話、カメラなどの各種機能はディスプレイをタッチして操作する。よく使う機能を待受画面上に張り付け、タッチすればすぐ使えるようにもできる。文字入力はQWERTY配列のソフトキーも利用可能だ。
メインメニューや内蔵コンテンツは、森林の整備と保全を呼びかける団体「more tree」が提供する“森を感じる”イメージのものを採用。取扱説明書にも間伐材を使った紙を使用するなど、エコロジーに配慮している。
なお、同端末のベースモデルは「SH-05C」となるが、GPSやワンセグ、FeliCaは非搭載。2~3月をめどに限定1万5000台を販売する予定だ。
色合いや木目など、1台として同じものがないのも魅力だ
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