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- ID:
- 46707
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0705
- 見出し:
- 桐タンスや桜皮細工受刑者の「矯正展
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100704-OYT8T00758.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 秋田刑務所（秋田市川尻新川町）で４日、受刑者が作った木工品などを展示即売する「矯正展」＝写真＝が開かれた。休日とあって約２２００人の市民が訪れ、買い物を楽しんだり、工場や運動場などの施設を見学した。
展示会場には、秋田刑務所の桐タンスや桜皮細工、函館刑務所の前掛けなど、全国の５２刑務所で作られた３１８品目約２４００点が並んだ。人件費がかからないため、桐タンスは市価の半額で売られ、来場者の目を引いていた。
秋田刑務所では、受刑者約６２０人が専用の工場でタンスや机などの木製品や、子ども用の甚兵衛の制作をしている。刑務所内で販売もしている。
同刑務所の柳沼秀昭法務事務官は「全国の作品を集めた展示即売は１日限りだが、刑務所内では引き続き、販売している。売り上げは作業費や材料費に充てられるので買って頂けると助かる」とＰＲした。
同展を訪れた秋田市の６０代の女性は「刑務所というと怖いイメージがあったが、建物もきれいで驚いた」と話した
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