ID ：
4350
公開日 ：
2007年
7月29日
タイトル
［浜松城天守閣木造再建を 中央地区自治会連
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/local_west/20070727000000000016.htm
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元urltop:
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写真:
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浜松市中央地区自治会連合会の今村哲夫会長らが２６日、同市役所を訪れ、市制施行１００周年に当たる２０１１年に、浜松城天守閣の木造再建を求める要望書を鈴木康友市長と酒井基寿市議会議長に提出し
た。１９５８年に再建した現在の天守閣は鉄筋コンクリート製。今村会長は「浜松が掛川や静岡に負けられない。本格的な天守閣を、というのが１００年の思い」と訴えた
要望書は８月末の市議会建設委員会で審議されることになり、今後は署名活動への発展や市議会審議の行方、市の判断に注目が集まる
中央地区自治会連合会を構成する１７自治会のうち１５会長が市役所を訪れ、「再建市民検討会」の設置や再建調査費への予算計上、再建基金条例の制定を求めた
要望書を受けた鈴木市長は「浜松城公園一帯の整備は大きな課題」と公園整備の必要性に言及する一方、天守閣の木造再建は「いかに市民を巻き込んでやるかが課題」と答えた
酒井議長は「寄付がどのくらい集まるかや天守閣の設計図があるかも課題」と述べたのに対し、今村会長は「条例制定されれば中央地区が先兵となって募金活動をやる。設計図がなくても石垣から想定する木造天守閣
がほしい」と語った
掛川市によると、１９９４年に完成した掛川城天守閣の建設総額は約１０億８０００万円。このうち寄付総額は９億７０００万円で、約１億円は市が補助した。