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ID :  360
公開日 :  2006年  2月23日
タイトル
[県産木材"復権"の拠点に 津に「利用拡大センター」オープン
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060223/lcl_____mie_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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県産の木材を集めた「三重の木 利用拡大センター」が、津市あのつ台の中勢北部サイエンスシティにオープンした。県森林組合連合会が「環境に優しい顔の見える家づくり」を進めようと三年がかりで準備 連合会は「外国産材に押され気味の県産材の“復権”を図りたい」と意気込んでいる。 (川合 道子)  同連合会によると、二〇〇三年の県内の木材需要量は約五十六万立方メートル。このうち半分以上は外国産材や他県産が占め、県産は二十七万立方メートルだった。「住みやすい家を建てるには、その地域で育った木 材を使うのが一番。輸送にも時間がかからないため、環境にも優しい」と担当者  センターには、県内各地から集めたスギやヒノキの建築材がずらり。それぞれに価格や産地、製材業者を表示。「家は一生の買い物。機能だけでなく、実際に木材に触れて素材にまでこだわってほしい」と話す  利用者はここで木材を購入することはもちろん、センターが推薦する県内の建築設計業者や工務店と契約を結び、自ら選んだ木材で家を建てることも可能だ  センターには一級建築士が常駐し、木材選びから家づくりをサポート。毎週土曜には無料相談(予約が必要)を受け付ける。「消費者の目線に立った家づくりを一緒にしていきたい」という。日曜、祝日は休館。問い合わ せは、同センター=電059(236)5822=へ。